このラインより北には、桧は生育しません。
柱に適している樹齢およそ60年以上の桧は、北限とされる栃木県の厳しい自然条件の中で育ち、成長が遅く年齢が目詰まりし高い強度を誇ります。
生産した桧粋の平均強度E-110以上は、集成材・未表示木材の基準値と比較しても、その強さが証明されています。
許容応用度(強度値) N/mm2 |
集成材 | 桧粋 (ひすい) |
非表示 桧基準値 |
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圧縮強度 | 26.7 | 31.2 | 20.7 |
曲げ強度 | 33.4 | 38.4 | 26.7 |
建設省(現・国土交通省)告示 第1452号および第16113号抜粋
品質の安定・信頼性
気になる点がある木材は丁寧に強度を再検査し、含水率・強度・製造番号・製造年月日を表示することで品質の安定を図っています。